グッズ厨をやめるために頑張った話⑤~祝 グッズ厨卒業編~

前回の記事はこちら

 

これにて本編は最終回です。

さて、そもそもグッズ厨を辞めようと決心した大きな要因の一つは、約一年前に某施設で目当てのグッズが手に入らなかったことです。くじ形式なので当然ですが、払ったお金と手に入ったものが違いすぎる結果に「私は何をしているんだろう」とむなしくなったのです。

もういっそのこと全部やめると決めてからは、今まで書いてきた通りなかなか辛い日々でした。でもさすがオタクなのか苦笑、凝り性が幸いし徹底的にできたと思います。

 

そして現在。作戦⑧(詳しくは前回の記事)に則りリストを作成していましたが、実は並行して「我慢できたものリスト」も書いていました。店頭やネットで見かけ「欲しい!」と思ったけれど、衝動買いせず我慢できたグッズとその値段を記したものです。

するとそこには、いかに衝動買いが多いかという事実と、浮いたお金、そしてなにより頑張った自分の成果がハッキリと現れました。闇雲にやるより、目に見える形で残すのは効果的で、嬉しかったです(>_<)

そうしてモチベーションを維持しつつ継続した結果、一年で購入したグッズは数個、どれも安価なものです。そのほか漫画を買ったり映画を観たりもしましたが、こちらも厳選しました。

その代わり洋服に充てたり、美容院に行く頻度を少し上げたり、自分にお金を使いました。

結果的に、一年前モヤモヤしながらグッズ収集していた自分よりも今の方が楽しく、厳選して買ったグッズにも愛着が湧いて、いいこと尽くしになりました。

もちろん今でもイベントの告知や新情報をみると気になりますし、物欲が0になったかと言えば嘘になります。でも「そのグッズを手に入れたら死ぬほど嬉しいか」じっくり考えてみると、案外そうでもないことに気付けるようになりました。

グッズに限らず、迷った時点でそれほど必要ない買い物なのかもしれません。

 

グッズ厨というのは、オタクでない人にはあまり理解されないことだと思います。

実際私も、非オタの友人に相談したとき賛同が得られず、落ち込んだものです。このブログを読んで下さった方の中にも、いらっしゃるのでしょうか。

しかし、「そこまで熱中できるものがあって羨ましいよ」ともよく言われます。好きなアニメがあって漫画があって、欲しいものが沢山あることは決して悪いことではありません。むしろ心が豊かな証拠だと私は思います(^^)

ですからグッズ厨である自分を責めるのではなく、やめたいと思ったらそれと上手く付き合っていけるように頑張ってみて下さい。

このブログが、少しでもあなたの助けになることを願います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

よろしければ番外編もお読みください♪