グッズ厨をやめるために頑張った話②~別れと断捨離編~

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さて、購入したグッズを客観的にみることで冷静になった私。次に取った行動は・・・

 

 [作戦②]飾る場所を減らす

飾るだけになってしまったグッズとはいえ、好きだから飾っています。手に入れた苦労や金額を考えると、簡単には手放せません。^^;

減らすのが無理なら、とりあえず増やすのをやめよう。そう考えた私は、「飾る場所を減らせばグッズも増えないのでは?」と思い、ベッドサイドのみに絞ることに。 

今までありとあらゆる棚、壁、窓際、テレビの前に至るまで、部屋中がグッズ置き場でしたが、本当のお気に入りのみを残したことで部屋も綺麗になり良い気分に。

溢れたグッズはひとまず箱にまとめておきました。(まだ決断できず)

 

[作戦③]痛バッグをなくす or 小さくする

これは作戦②の一部ともいえる方法かもしれません。

私は痛バッグとして市販されている、透明な窓のついたA4サイズのトートを使用していました。よく見かけるタイプですね。

目的は人それぞれかもしれませんが、私の場合、主にイベントでの目印として使用しました。そうして交換・譲渡して頂いたグッズでさらにグッズ増加、のループです。^^;

この習慣を断ち切るために、思い切ってポシェットタイプの小さい痛バッグに買い替えました。なんと缶バッジ6個ほどで埋まってしまいます。(なんにも付けられないじゃん!と愚痴をこぼしたものです。)


しかしお気に入りを厳選し、小さなスペースに工夫してつけるように。グッズ一つ一つに愛着が湧きました。その結果、新グッズを見ても「今持っているものを超えるか?」という判断ができるようになったのです。

今思えば、この方法は大変有効だったと思います。

 

[作戦④] あふれたグッズの整理

 グッズ増加のペースが落ち着いたところで、あふれたグッズの整理にとりかかりました。心を鬼にして、本当に好きなものとそうでないものを分別します。

大切なのは一つでもいいから減らすこと。無理せず、でも頑張ってみましょう。(推しとの別れは辛いものです。)

 そうして手放すことを決意したグッズ達は、中古屋さんに買い取りをお願いしたり、フリマアプリを通じ売却しました。こういった作業は、ただ「捨てる」よりも手間がかかり大変です。しかしだからこそ、改めて自分が今までかけてきた時間やお金、労力を冷静に振り返ることができたと思います。

グッズを売却して得た少しのお金。かけた金額に比べれば遥かに少ないものでした。

ここまでの作戦でかなり冷静になれた私ですが、「衣食住のレベルでグッズ厨」という根本はまだ変わっていません。このお金も、油断したらグッズに代わってしまうかも。まだまだ不安でした。

しかし当初の目的は「適度に楽しむ」ことです。本当に欲しいグッズが出た時、迷いや罪悪感を感じることなく買い、楽しみたいだけなんです。

ここからは狂い切った金銭感覚をもとに戻すため、次の段階へと進みました。

 

グッズ厨をやめるために頑張った話③~己との戦い編~ へ続く・・・