グッズ厨をやめるために頑張った話④~取り戻せ!金銭感覚編~

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さて、作戦を実行していくことで、私の「グッズ厨度」にはだいぶ改善がみられました。しかし習慣化しなければ、結局は物欲と戦い続けるだけの辛い日々になりますよね(*_*)

難しいですが、最終的に「収入に見合った適切な物量」だけを、義務感や罪悪感を感じることなく、楽しんで買う!これに尽きると思います。

今までは、収入のうちグッズに充てる金額の割合がおかしかったんです。それを普通に戻すべく、こんな作戦にでました。

 

[作戦⑦]今まで我慢してきたものを買う(グッズ以外)

「浪費を止めようって言ってるのに買うの?」と感じたかもしれませんが、この方法がものすごく効果的なんです。

大量のグッズを買うため、よっぽどのお金持ちでない限り、何かを犠牲にしていると思います。私の場合、洋服をケチっていました。思い当たる方も多いのではないでしょうか?

家賃や食費や日用品といった、生きるために必要なお金を大きく削るのは中々難しいと思います。でも洋服に関しては、今の時代安くてかわいいものが沢山ありますし、消耗品だから、と安物ばかり買っていました。毛玉ができても着たりして、今思えば不潔ですよね(-_-;)

しかしある日、グッズを我慢して浮いたお金で、 久しぶりに好きなブランドの服を買ってみました。1000円のアクキーは迷わないのに、1000円のTシャツは高く感じていた自分には衝撃が走ります。でも、買った後の満足感が桁違いでした。本当に嬉しくて、「買い物ってこれだ…」と思い出しました。

大満足の買い物、もちろん大事に着ます。すると大事にするから長持ちして、愛着もわいて、いいこと尽くしでした。安物買いの銭失い、という言葉は、あながち嘘でないなと思います。(安くても気に入っていればもちろんOKです♪)

 

その他にもペラペラだった布団を買い替えたり、美味しいものを食べたり、「グッズを我慢すればできたこと」を思い出しました。結果、毎日の生活がとても豊かになりました(^^)

 

[作戦⑧]「欲しいものリスト」を作成する

いい買い物ができるようになると、自然と要・不要の判断がつくようになります。今までの優先順位は グッズ>その他 でしたが、それが 必要な物>そうでない物 という基準に変わったのです。あたりまえのように見えて、たどり着くまでなかなかの時間を要しました(>_<)

でもここまでくればグッズ厨卒業は目前です。そこから数か月、「これ欲しい!」と思うものを、グッズも含めひたすら紙に書き出しては取捨選択をするという作業を必ず行いました。いらないものは横線で消して、必要なものには優先順位を記入して・・・という感じです。すると、以前の私からすれば考えられないのですが、きちんと取捨選択できるようになっているんです。正直に言ってかなり感動しました。よくやったぞ自分!と、己を褒めました。笑

モヤモヤしながらグッズを収集していたあの頃には無かった金銭感覚を、ようやく取り戻すことができました。

 

 

時は経ち、グッズ厨卒業のために自分と戦って約一年。現在どうなっているのか?

 次回、グッズ厨をやめるために頑張った話⑤~祝 グッズ厨卒業編~ へ続く♪